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焼く。[純銅玉子焼]食の世界の深さを語る玉子焼き鍋 玉子料理はシンプルな方がおいしい。しかし、シンプルなだけに奥が深く難しい。 さて、玉子焼きである。わが家で職人の技に迫ろうというのなら、まず道具。銅の玉子焼き鍋にこだわりたい。今や様々な素材のものが売熱が柔らかく、均一に伝わるので焼きムラや焦げ付きが少ない銅製。適温を保てるので、玉子がふっくらと仕上がります。使う程に油が馴染み、扱いやすくなります。木蓋は、できた玉子焼きを整える際などにお使いください。純銅玉子焼約タテ18×ヨコ18×高さ3.8cm 厚み約1.2㎜ 質量約890g●素材/本体:純銅 取手・蓋:天然木●日本製 ※電磁調理器不可。申し込み番号 161 C 6592られているが、熱伝導率のよさ、卵にふさわしい熱あたりの柔らかさ。銅に勝るものはないといっていい。 ここで紹介する銅の玉子焼き鍋は、銅の厚さ1.2㎜のまさにプロ仕様。この素材だからこそ、使うほどに油が馴染み、使いやすくなる。まさに愛着に応える一品だ。木蓋も付いているので、鍋をひっくり返して、できたての玉子焼きをそのまま載せたり、形を整えたりする時に重宝する。 この玉子焼き。鍋も関東だと正方形で、関西だと長方形。味も、関東は砂糖を使い、関西はだしと薄口醤油だ。決してメインになる食べ物ではないが、こんなところにも文化の違いが現れるのは、それだけこだわりを持って愛されているからに違いない。 玉子焼きに、食の世界の深さを探る。玉子焼き鍋は格好の道具だ。dancyu gift 077道具厳選

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